社民党前党首の又市征治氏が死去、７９歳…１９年に政界引退

　社民党前党首で元参院議員の又市征治（またいち・せいじ）氏が１８日、敗血症のため富山市内の病院で死去した。７９歳だった。告別式は２０日午前１１時、富山市稲荷元町３の２の１２セレモニーホール平安。喪主は長男、秀治氏。

又市征治氏（２０１９年６月撮影）

　又市氏は富山市出身。富山県庁職員や自治労県本部執行委員長などを経て、２００１年、社民党から参院比例選に出馬し初当選し、３期務めた。

　社民党では副党首や幹事長などを歴任し、１８年に党首に就任した。体調悪化を理由に１９年参院選に出馬せず、政界を引退した。

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