サウナ、水風呂、休憩　それぞれ何分ずつ、何回行えばいいの？…絶対にやってはいけないこと

　サウナ浴の初心者にとって、〈１〉サウナ〈２〉水風呂やシャワー〈３〉休憩――という三つの動作をそれぞれ何分ずつ何回行えばいいかは難しい問題です。施設の温度設定や年齢、体調に左右されるので、自分にあった時間配分を一人ひとりが見つける必要があります。

　十数年前から定期的にサウナ浴を楽しむ３５歳の私の場合、当初は水風呂が「難関」でした。慣れないのに１５度ほどの冷たい水風呂につかり、足首を冷やしすぎて痛めてしまい、後悔しました。その後、水温調節ができるシャワーを肩から浴び、冷えてきたと感じたら休憩するようにすると、深くリラックスできるようになりました。

　そして５年前からは、２０度くらいの水風呂に入るようになり、今では１５度ほどが心地良いです。季節によって調整しますが、大体１～２分つかっています。サウナは１０分を目安に、心拍数や暑さが気になったら外に出るようにして、３セットを行っています。定められた適切な時間配分はあるのでしょうか。

　専門の施設などでつくる「日本サウナ・スパ協会」（東京）は入り方の例として、サウナを８～１２分程度、水風呂や冷たいシャワーを経て、効果的に汗をかくため、３、４セット繰り返すことを示しています。

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