伊豆大島で初の感染者、長野では初の死者…国内で新たに６３０人確認

　国内では１日、新型コロナウイルスの感染者が新たに３３都道府県と空港検疫で６３０人確認された。死者は、愛知県と大阪府で各３人など１０都府県で計１４人だった。

　東京都内では１７０人の感染が確認され、１日当たりの感染者は３日連続で２００人を下回った。重症患者は前日より３人減の２９人。直近１週間の平均陽性率は４・０％となった。経路別では家庭内の感染が最多で２０人、職場内が１４人など。複数校の高校生計５人が部活動の交流で感染した例も判明した。感染経路が特定できない人は９４人に上る。

　伊豆大島（大島町）では１日までに計５人の感染が確認された。同島での感染者は初めて。このうち４人は３０歳代の夫婦とその子供２人という。

　石川県では、１日当たりで過去最多の２７人の感染が確認された。このうち、金沢市の国立病院機構金沢医療センターでは、入院患者１６人と医療従事者４人の感染が判明し、同県内で１４例目のクラスター（感染集団）と認定された。

　長野県は、感染者１人が８月３１日に死亡したと発表した。同県の死者は初めて。県は「遺族の強い意向」として、年代や性別などの情報を公表していない。

rakuten_design="text";rakuten_affiliateId="0a40714c.34907b17.0a40714d.07bdd00a";rakuten_items="ctsmatch";rakuten_genreId="0";rakuten_size="300x250";rakuten_target="_blank";rakuten_theme="gray";rakuten_border="off";rakuten_auto_mode="on";rakuten_genre_title="off";rakuten_recommend="on";rakuten_ts="1506480123376";rakuten_bgColor="FFFFFF";rakuten_txtColor="1D54A7";rakuten_captionColor="000000";rakuten_moverColor="C00000";

続きを読む