【京都】これ見ながら体を動かそう

作製したポスターを手に運動を呼びかける金井理事長（舞鶴市で）

　舞鶴市のＮＰＯ法人「健康づくりお助け隊チームファイン」は、手軽に取り組める運動を写真で紹介したポスター「さあ！　体を動かそう！！」を作製した。新型コロナウイルスの感染予防のため、外出や運動を控える人の増加の懸念から生まれたといい、「日常の隙間に運動を取り入れ、意識的に体を動かして」と利用を呼びかけている。（二谷小百合）

　Ａ２サイズ。深呼吸や、わきのばし、肩などをほぐす準備運動と、足踏みやスクワットなどの有酸素運動６種を複数の写真で解説。全種を一通り行うと、約１０分間の運動になる。

　同法人は、高齢者のサロンなどで行われる運動教室の指導員ら２０人で構成。国内での感染拡大で運動教室などが休止となるなか、「介護予防のためにも自宅で体を動かしてほしい」との思いで、参加者らに個別に手紙を送って運動を呼びかけていた。

　メンバーが活動を模索する中、動きの見本として手紙に同封した写真が好評だったことから、ポスターを作ることになった。

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