甘酒入り、しっとり卵焼き…甘酒の力でしっとり仕上げる

　こんにちは。乳幼児専門の管理栄養士の山口真弓です。

　今月は、栄養満点、卵やうずらの卵を使ったメニューをご紹介しています。

　今回は、砂糖を使用せずに、甘酒の力でしっとり仕上げた卵焼きです。卵焼きは、加熱方法によってはパサパサとした食感や、硬くなりやすい特徴があります。甘酒を使うことで、しっとりとした食感に仕上げることができますよ。

　前歯でかじって、奥歯側の歯茎でもつぶしやすいため、離乳食のおかずにもおすすめです。その際は、塩を入れずに作り、薄味に仕上げましょう。

（１） ホウレンソウは根元をカットして、花瓶に花を挿すように水に１０分ほどつけ、アク抜きする。根元は３～４ｃｍ長さに切り、成長点も食べられるように十字に切り、水につけておく。

（２） （１）をゆでて、水気をしぼり、みじん切りにする。

（３） ボウルに卵と甘酒、塩を加え、よく溶きほぐす。シラスと（２）を加え、卵液を作る。

（

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