対中国の水際対策、５類移行後の継続「十分ある」…官房副長官「感染状況の次元が違う」

投稿日 2023年1月22日 22:40:00 （医療総合）

　木原誠二官房副長官は２２日のフジテレビの番組で、新型コロナウイルスの感染症法上の分類を「５類」に引き下げるのに伴い、水際対策の緩和を検討するものの、中国本土からの入国者らに対して昨年末から強化している対策については見直しに慎重な姿勢を示した。

木原誠二官房副長官

　木原氏は「中国では感染が爆発的に増え、データがはっきりしていない。次元が違う」と指摘。春に感染が収まっていない場合、措置を継続することも「十分ある」と語った。

　一方、岸田首相のウクライナの首都キーウ訪問については、「Ｇ７（先進７か国）の大きな課題の一つはウクライナだ。しっかり検討していかなければいけない」と述べた。

Source: yomiドクター

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