［医療ルネサンス］骨粗しょう症＜６＞食事工夫　運動も日常的に

投稿日 2025年1月27日 05:00:00 （医療総合）

◇Ｑ＆Ａ

日本骨粗鬆症学会理事長　萩野浩さん

はぎの・ひろし　１９８２年、鳥取大学医学部卒。同大准教授、教授などを経て、２０２４年から山陰労災病院（鳥取県米子市）の院長を務める。２３年９月から現職

　骨粗しょう症の早期診断や治療の重要性について、日本 骨粗鬆症（こつそしょうしょう） 学会理事長の萩野浩さんに聞いた。

　――骨粗しょう症とは？

　「体の中では日々、古い骨を破壊し、新しい骨を形成しています。このバランスがくずれて破壊する働きが上回ることで、骨の量が減ったり、もろくなったりする病気です」

　――国内の患者数は？

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