犯人隠避容疑でみちのく記念病院を捜索…青森県警、患者間の殺人で当時の院長と主治医を逮捕方針

投稿日 2025年2月14日 10:38:00 （医療総合）

　青森県八戸市の「みちのく記念病院」で２０２３年３月、入院していた男性患者が相部屋の男に殺害された事件を巡り、死亡の経緯を隠したとして、県警は１４日午前、犯人隠避容疑で同病院の捜索を始めた。当時院長だった医師の男（６１）と、その弟で男性患者の主治医だった医師（６０）の自宅にも、捜査員が訪れた。同日にも同容疑で２人を逮捕する方針で、殺人事件の 隠蔽（いんぺい） を図った経緯を調べる。

みちのく記念病院の捜索に入る捜査員ら（１４日午前９時３９分、青森県八戸市で）

　捜査関係者によると、２人は共謀して同年３月１３日、入院患者の高橋生悦さん（当時７３歳）が院内で殺害されたことを知りながら、県警に通報せず、うその死因が書かれた死亡診断書を遺族に交付するなどして事件の隠蔽を図り、相部屋の男を隠避した疑いが持たれている。

Source: yomiドクター

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