トランプ氏がＭＲＩ検査、結果は「完璧だった」…持病が関連しているとの見方

　【ワシントン＝中根圭一】米国のトランプ大統領は２７日、ワシントン郊外の軍医療施設で磁気共鳴画像（ＭＲＩ）検査を受けたことを明らかにした。大統領専用機内で記者団に対し、検査結果は「完璧だった」と説明したが、検査を受けた目的については明らかにしなかった。

米国のトランプ大統領（２７日）＝ＡＰ

　７９歳のトランプ氏は大統領就任後、足首にむくみが確認され、ホワイトハウスが７月、トランプ氏が慢性静脈不全と診断されたと発表している。手の甲にはあざも見つかり、健康不安が指摘されている。

　ＭＲＩ検査は、体内の状態を精密に撮影する検査。米ニュースサイト「デイリー・ビースト」は２７日、医療の専門家の話として、ＭＲＩ検査は定期健診では通常行わないため、トランプ氏の持病が関連しているとの見方を紹介した。

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