クラゲに刺された　応急処置の仕方…救急車を呼ぶのはどんな症状が出た時？

　 Ｑ 　海に行きたいけど、今の時期はクラゲが心配だな。

　 ヨミドック 　日本周辺には、四角いアンドンクラゲや、褐色のしま模様が特徴のアカクラゲ、青紫の宝石のようなカツオノエボシなどが生息しています。これらの触手には、刺胞と呼ばれる毒針がたくさんついています。種類や大きさ、刺された人の体質によって症状の出方は異なります。

　 Ｑ 　刺されるとどうなる？

　 ヨ 　痛み、腫れ、ただれなどが出ます。特にカツオノエボシは、やけどしたような強烈な痛みが続きます。ごくまれですが、複数回ハチに刺された時などにも見られる「アナフィラキシーショック」を起こす可能性があります。

　 Ｑ 　どうしたらいい？

　 ヨ 　痛みを感じたら、すぐに海から上がりましょう。意識を失ったり、痛みでパニックを起こしたりしたら、溺れる危険性があります。アナフィラキシーショックを起こすと、呼吸が苦しくなるほか、血圧の低下、下痢や 嘔吐（おうと） 、腹痛、じんましんなどの症状が表れます。このような時は、救急車を呼んでください。

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