［医者芸人　しゅんしゅんクリニックＰさん］（下）生活費は週３～４回の診療頼み　自身も芸人仲間もアラフォーで気になる健康

　「しゅんしゅんクリニックＰ」さんは、医療のあるあるを歌うリズムネタ「ヘイヘイドクター」で人気の芸人ですが、内科や美容皮膚科の診療を行う現役医師でもあります。医学部受験や日頃の診療、自身も含むアラフォー芸人の健康問題などを聞きました。（聞き手・藤田勝、撮影・中山博敬）

――お父さんも医師だそうですね。自身も幼いころから医師になろうと思っていたんですか。

　父も群馬大医学部卒で精神科医ですが、医者になったのは３７歳と遅くて、僕が７歳のころでした。それでも中学生のころ、「将来なりたい職業を調べなさい」というときには、医者について調べていた気がします。でも同時に、中学時代にバンドをやり始めて、ミュージシャンになりたいなと思ったりもしていました。

――もちろん学業成績も優秀で？

　一応、そうですね。小学校の卒業時、担任の先生に「この学年で一番頭いいから、中学校ではみんなを引っ張ってあげてね」みたいなことを言われました。中学では成績はトップじゃなかったですが、１０番以内には入るみたいな感じでした。

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