国内で新たに３９００人の感染確認、死者１０５人…重症者１２９４人

　国内の新型コロナウイルスの感染者は２５日、４７都道府県と空港検疫で新たに計３９００人確認された。死者は１０５人。重症者は前日から６人減り、１２９４人となった。

　東京都では新たに５４２人の感染が発表された。１週間前と比べて１９０人少なく、１２日連続で前週の同じ曜日を下回った。５０～８０歳代の男女９人の死亡が確認され、重症者は前日から３人増え７１人となった。

新型コロナウイルス

　大阪府では新たに３２７人の感染が確認された。前週の火曜よりも１８１人少なく、火曜で５００人を下回るのは３月３０日以来。死者は、５０～９０歳代の男女２７人で、重症者は前日から１４人減の３０４人だった。沖縄県では過去最多となる２５６人の感染を確認。最多だった２２日の２３１人を上回った。

　石川県は、過去最多となる１０１人の感染を発表した。このうち、日本航空高校石川（輪島市）では、生徒４８人、同じ敷地にある専門学校の学生３人、感染者の同居者２人の計５３人が感染。同高校ではこれまでに生徒９人の感染が判明しており、感染者は計６２人に上るクラスター（感染集団）となった。

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