馳知事「覚悟を持って検討中」…石川・能登に産科医配置へ、県が大学支援

投稿日 2022年11月25日 06:31:00 （医療総合）

赤ちゃん協議会に臨む（左から）馳知事、永松健康福祉部長ら（２４日、県庁で）

　石川県は２４日、産科医の偏在是正策を検討する「赤ちゃん協議会」を開いた。馳知事は能登地域への産科医配置に向け、医学部を持つ大学への財政支援を来年度当初予算案で検討する意向を表明した。金沢大と金沢医科大で養成した産科医に県立中央病院で経験を積んでもらった上で、各地域に派遣する枠組みを作る方針も示した。

■ 寄付講座も視野

　知事は会議で、「産科医の能登への派遣に向け、寄付講座開設を含めた財政支援を検討したい。来年度当初予算編成に向け、覚悟を持って検討している」と強調した。これに対し、金沢大付属病院の蒲田敏文院長は「期待の働きができるよう、検討したい」と応じた。

rakuten_design="text";rakuten_affiliateId="0a40714c.34907b17.0a40714d.07bdd00a";rakuten_items="ctsmatch";rakuten_genreId="0";rakuten_size="300x250";rakuten_target="_blank";rakuten_theme="gray";rakuten_border="off";rakuten_auto_mode="on";rakuten_genre_title="off";rakuten_recommend="on";rakuten_ts="1506480123376";rakuten_bgColor="FFFFFF";rakuten_txtColor="1D54A7";rakuten_captionColor="000000";rakuten_moverColor="C00000";

続きを読む