麺は米粉・だしはトマト果汁…アレルギー無縁の讃岐うどん、社長「もっとおいしくなる」

投稿日 2023年6月7日 18:19:00 （医療総合）

　宗教やアレルギーの有無にかかわらず、讃岐うどんを楽しんでもらうためのプロジェクトが始動した。高松市のデザイン会社が、動物性の食材や小麦粉を使わないうどん店を今年１２月にオープンする予定。「世界の人たちに『新しい讃岐うどん』を食べてほしい」と意気込んでいる。

提供するメニューのイメージ（提供写真）

　プロジェクトは「ＮＯ　ＢＯＲＤＥＲ　ＵＤＯＮ」。地場産業のブランディングなどに取り組むデザイン会社「人生は上々だ」が５月、瀬戸内海を望む同市牟礼町に店舗「ｂｙ　ａｇｅ　１８」を開業する。

　麺は、小麦粉の代わりに米粉などを使用し、グルテンフリーに。だしはトマト果汁など植物由来の食材でつくり、しょうゆやみりんの代わりに、野菜のうまみで味付けし、「ビーガン」（完全菜食主義者）に対応する。

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