コンビニはしご「飲酒運転６００回」、和歌山県職員を懲戒免職…「自宅に両親いるから車で飲んだ」

投稿日 2023年11月17日 18:43:00 （医療総合）

和歌山県庁

　コンビニエンスストアを車で巡って飲酒した上で物損事故を起こすなどしたとして、和歌山県は１７日、食品・生活衛生課主査（４３）を懲戒免職にしたと発表した。県の調査では、上山主査は２０１９年１０月頃から約６００回の飲酒運転を繰り返したと説明しているという。

　主査は県の聞き取りに対し、「酒の飲み過ぎで体を壊し、両親が自宅に来るようになった。自宅では飲みにくくなり、車の中で飲むようになった」と話しているという。

　発表によると、主査は有休休暇中の今年５月２４日、和歌山市内のコンビニ３店を巡って缶ビール３本を購入し、車内で飲酒した後、４店目の駐車場から車を発進させようとした際、近隣の医院駐車場のブロック塀に衝突。通報を受けて駆けつけた警察官による呼気検査で、呼気１リットルから基準値（０・１５ミリ・グラム）の２倍を超える約０・４ミリ・グラムのアルコール分が検出され、道交法違反（酒気帯び運転）容疑で書類送検された。１０月１

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