池田大作氏死去、三色旗前にすすり泣く男性も…信濃町近くの住民「幻の人」「学会の今後は？」

投稿日 2023年11月18日 23:40:00 （医療総合）

　創価学会名誉会長の池田大作氏（９５）の死去が明らかになった１８日、学会総本部がある東京・信濃町や周辺では悼む声が聞かれた。宗教の専門家らは池田氏の発信力などを評価する一方、「様々な見方がある」との指摘もあった。

創価学会「千葉文化友好祭」満場の拍手に迎えられ入場する池田大作名誉会長（１９９１年１１月、千葉市内で）

　１８日午後、創価学会の施設が集中する東京都新宿区のＪＲ信濃町駅周辺では、学会総本部に掲げられた三色旗をじっと見つめてすすり泣くスーツ姿の男性や、涙を浮かべて抱き合う女性たちの姿がみられた。

　ニュースで 訃報（ふほう） を知り駆けつけたという神奈川県大和市の音楽教室講師の女性（６３）は「いつかこの時が来るだろうと覚悟はしていた」と話した。

　女性は大学生の頃、合唱団員として池田氏が参加する会合に出席したことがあった。「こんにちは」

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