「奈良医大高度生殖医療センター」開設記念シンポジウム　５月１１日開催…参加者募集

　奈良県立医科大（奈良県橿原市）は５月１１日午後１時から、不妊治療の中核となる「奈良県立医科大付属病院高度生殖医療センター」の開設記念シンポジウム（読売新聞社特別協力）を奈良県コンベンションセンター（奈良市）で開く。参加者を募集している。無料。

　高度生殖医療センターの木村文則副センター長（産婦人科教授）が開設の背景について説明。また、聖マリアンナ医科大産婦人科の鈴木直教授が、がんを患った小児とＡＹＡ世代（１５～３９歳）の生殖医療をテーマに講演する。パネル討論では、奈良県産婦人科医会の赤崎正佳会長や、不妊治療を経験した読売新聞の遠藤富美子記者らが「患者の期待に応える不妊治療、がん・生殖医療の充実化」をテーマに意見を交わす。

　定員は３００人。希望者はＱＲコードから申し込む。当日参加も受け付ける。問い合わせは、奈良県立医科大公開講座担当（０７４４・２２・３０５１、内線２２９７、２２０６）へ。

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