コールセンター３か所含むクラスター１１件…新規感染５５１人の道内

　北海道内では２６日、新型コロナウイルスの新規感染者が５５１人（再陽性１人を含む）確認され、うち札幌市が３７０人（道発表分１人を含む）だった。死者は札幌市の７０～９０歳代の男女１２人と、居住地非公表の７０歳代女性の計１３人。変異ウイルスに感染した疑いのある感染者は新たに２３２人判明した。

　新たなクラスターは１１件確認され、過去最多の２１日と並んだ。札幌市では７件が発生。市立幌南小学校で５人、認定こども園で２７人、幼稚園で５人、医療機関で１０人の感染が判明し、コールセンター３か所でもクラスターが発生した。

　むかわ町は特別養護老人ホームで９人、富良野市の飲食店で７人、石狩地方の製造関係の事業所で８人、オホーツク地方の事業所で７人の感染が判明、いずれもクラスターと認定された。

　既存クラスターも拡大している。札幌市では医療機関６か所を含む計９か所で感染者が増えた。石狩地方の認知症グループホームは３人増え計１５人、新ひだか町の静内農業高校は１人増え計１２人、釧路市の星が浦病院は２人増え計１２人、同市の保育所は１人増え計１０人になった。

　小樽市は２６日、生活保護業務を行う生活支援第２課で職員

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